6/22〜 タイと石油取引価格会議

先週の金曜日、商業省はタイの石油会社と
22日に石油の取引価格のつりあげ防止について討議することを明らかにした。
会議には商業賞の高官、及び石油輸入会社が出席する予定だ。
商業省の副大臣である Siaosavath Savengsuksa氏は
世界市場の値段の高騰の影響がラオスに及ばないようにする意義があると指摘する。

ラオスにおける石油価格は2回の変更を経て上昇傾向にある。
外市場では値段が1barrelあたり42$から39$に下がっているにもかかわらず、
ラオス国内の石油価格を吊り上げるのは早急すぎると政府は指摘している。
一部では7月にOPECの会議により石油の生産量が変化する可能性があるので、
それまで具体的なアクションは避けるべきだという意見も見られる。

現在のビエンチャンの石油価格はリットルあたり5,267Kipから5,730Kipへ値上がりしている。レギュラーは4,582Kip、ディーゼルは4,283Kipで取引されている。

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国内に資源は眠っているものの、エネルギーの大部分を占める石油を
輸入に依存していることのリスクの大きさは
どこの国もかわりませんね。