イブ

イブなのに集中講義とバイトが重なってしまって
最寄り駅に着くと、もう25日になってしまっていた。
武蔵野線のホームでは、ケーキの箱を持った人がいっぱいいて
みんな今からクリスマスを祝うのだなああと
妙に仲間意識を抱いてしまった。
終電間近まで働いても、まだそういうお祝いしよう
気持ちが残っているっているのがケーキを通して
垣間見えたからかなあ。