ラオス副首相から、宇治市に親書届く 

ラオスの副首相兼外相でもある
ソムサワート・レンサワット教育振興財団名誉総裁の親書が
25日、同国との友好交流を進めている宇治市の久保田勇市長に手渡された。
親書は5月18日から24日までラオスを訪れた宇治市日本ラオス友好協会
(会長、中川恵次・宇治商工会議所会頭)などの活動や
これまでの支援への感謝の言葉が盛り込まれている。
協会顧問の園江満・京都大大学院農学研究科研究員に託された。
この日、協会法人会員の庚申会龍神総宮社(宇治市)の支援で
東京の語学専門学校に留学中のラオス人女子学生、
キェンパカーイ・ポンマチャンさん(21)が親書を読み上げ、
久保田市長に手渡した。またラオスを訪問した中川会長らが現地の電気事情などを報告。
ラオス側が宇治市との少年サッカー交流を望んでいることを明らかにした。
【神崎和也】(毎日新聞